2024/09/10
2024年が始まり、週末になると風やら雨やらに見舞われ、なかなか出船するぞ!
というコンディションに恵まれませんでした。
この週末はやや風が強かったものの、なんとか出船できるところまで回復し、
係留艇を含め12艇もの保管艇がくり出されました。
皆さんお疲れさまでした。ありがとうございます。
少し気になったのが、乗船の時?に腰を痛めてしまったご利用者がおり、
その後、症状が悪化してしまったとのことで、心配です。
ゆれる船上って、けっこう下半身に負担がかかるし、
乗下船の時に苦労される方もいらっしゃいます。
浮き桟橋から船、またはその逆の際、
船の舷をまたぐ方をお見掛けしますが、またぐのって意外にたいへんなんです。
またぐより、一度舷の上を踏んでから乗り降りされた方が、身体が安定しますよ。
ほとんどの船の舷の上にはすべり止めが施されていますし。
漁師さんたちの乗り降りを拝見すると、
まず片足を舷に乗せて、船のゆれるタイミングを見計らってから、
残った足を船(または桟橋)に移動させます。
またぐ行為は、桟橋と船が離れる方向に力が作用するので、
かえってたいへんな思いをします。
また両手に釣竿やクーラーを持つと、
身体をささえる手立てがなくなるのでNGです。
せめて片手だけは自由にして、舷や手すりなどをつかんで移動すると安心です。
釣果的にはよかった方、そうでもなかった方と、さまざまでしたが、
皆さんとりあえずオカズは確保されたようでした。
やはり冬らしく、アマダイやアカムツ、クロムツ、ホウボウなど
極上の味をウリにした魚たちが目立ちました。
めずらしいところでカガミダイ。
マトウダイのそっくりさんで、体表のガラや斑紋が異なる魚です。
味は一級で、刺身や煮付け以外にはソテーが良さそうです。
海水温はもう少し下がりそうですが、
気温的には立春を過ぎると、徐々に上がってくるかも知れません。
河津桜も咲いてきたし、
春はすぐそこです。