2024/09/10
8月最後の日曜日、出船は9艇。
駐車場も海水浴や海遊び目的の車で満車になりました。
最後の最後に、ようやく日曜日らしい賑わいになりました。
まだまだ暑いですが、いつしか猛暑というほどではなくなったような気がします。
朝夕は風が気持ちよく、オープンボートでも釣りを楽しめる季節になってきました。
釣果の方は、
やはり回遊魚が多いですね。
アジ、サバ、ワカシ、シイラ、ソウダガツオなど秋谷の定番魚が釣れています。
またワカシの群れにカンパチが混ざっていることが多く、うれしいサプライズになっています。
筆者の勝手な想像ですが、カンパチはアンバージャックと呼ばれ、泳ぐスピードがメチャ速いのに加えて、
コーナーリングも上手なので、海の中を素早く自在に動けるイメージです。
なので、ワカシの群れの中にあっても、ワカシよりもはやく獲物にアタックできるのでしょう。
ワカシの群れにあたったときは、まずカンパチから釣れる可能性が高いと思います。
画像は沈黙の火曜日?に出船された遊2さんのカンパチ3兄弟。
もちろんワカシもたくさん釣れました。
わほうみさんはアジ、サバをゲット。
変わったところでタマガシラ。
主にやや深場の砂地の海底付近にいる魚です。
皮に旨みがあるので皮霜造りや唐揚げがおススメです。
精力的に出船されるシャンリーIWさんは、
アジ、サバ、イナダ、マハタ、マルイカとバランスの良い釣果となりました。
マハタは1キロ弱ほどで太っていました。美味しそうですね。
アオモノは鮮度を保つため、ちゃんと絞めてありますね。
フグが釣れたそうですが、
サバフグでした。
食用とされる地域もありますが、
判別がむずかしく種類によっては猛毒をもっているので、できれば避けた方がいいと思います。
画像はクロサバフグ。
尾びれ先端が白いのが特徴です。
ここが白くないのがシロサバフグ。どちらも筋肉は無毒とされますが、生息地によっては毒性をもつことがあるそうです。
どちらも頭の後ろから背中の前半分ほどまで無数の小棘がありますが、この棘が背びれの基部まで達していたら
ドクサバフグという筋肉に強毒をもつ種となりますので要注意です。
今週は半ばに風がやや強くなりそうですが、
週末はまた良いコンディションに恵まれそうです。
暑さもやわらいで、快適な洋上の休日が過ごせそうです。
ご来場をお待ちしております。