2024/09/10
6月最後の週末は、
雨の影響よりも風の影響の方が大きかった週末となりました。
29日の土曜日は早朝の雨がなんとかあがり、
日中は晴れ間ものぞくコンディションでしたが、
やっぱり出足の雨ってご利用者の勢いを止めてしまうんですねぇ。
この日の出船は3艇。
30日の日曜日は早朝は曇り空&やや凪のコンディションでしたが、
もう10時過ぎから南風がピューピューになり、
昼前には剣崎でなんと18m‼という強烈な南西風に見舞われ、
白波立ちまくりの荒れ荒れ海に化けてしまいました。
おまけに雨まで降ってくる始末、、、
この日の出船は3艇。
あらかじめ「10時とか11時には吹いてくるでしょう。午前中もたないと思うので、早めに帰港してくださいね。」
とお願いした甲斐があってか?
2艇は秋谷港から1キロ以内の位置をキープされ、いつでも逃げ帰れる状態でした。
ただ帰港時間は、皆さん少々粘り過ぎ?と思えるほど引っ張ってくださいました。
最初の1艇が帰港された時には、すでに荒れだしており、
ラス2艇はほぼ同時の帰港時間となりました。
秋谷港遊漁船などの帰港も重なって、港口はちょっとした混雑状態になりました。
すでに強風で着岸アプローチが非常に難しい状況下となっており、
最後の艇は、風にあおられてアプローチがうまくいかず、
何度かゴーアラウンドを繰り返さなければなりませんでした。
操船が上手でも、慣れていても、ベテランさんでも、強風下や波アリの状況では
着岸は非常に困難です。
サポートするスタッフだって、危険にさらされます。
はっきり言います!
本当に上手な方は、こんな海になる前に帰港されます。
「海が悪くなったから帰ろう」では、全然遅いんです。
「海が悪くなりそうだから帰ろう」なんですよ。
着岸のスキルを向上させるのもたしかに大切ですが、
その前に海が変化するサインを見逃さないスキルを身に付けてください!
釣果情報です。
週半ばの釣果となりますが、
イネゴチの大きいのが釣れています。
マゴチ同様に味はピカ一。
この時期、うれしい獲物ですね。
アカムツも健在。いいサイズでした。
他にマハタ、ホウボウ、レンコダイ、カサゴ、ハモなどでした。
うっかり前週の釣果で報告漏れがありました。スミマセン
秋谷港近くでマルイカが釣れました。
この時は爆釣で、なんと80杯超えでした。