2024/09/10
12月から2月にかけては空気がもっとも澄んで、ただでさえ景色のいい秋谷は更に視界良好になります。
海ももちろん大好きですが、山も大好きな筆者としては居ても立ってもいられません。
施設フェンスに掲示している「秋谷パノラマ」にも記載してあるように、富士山や箱根丹沢をはじめ、奥多摩や奥秩父、伊豆天城、伊豆大島まで、一度に見られる場所なんて、そうそうあるもんじゃありません。
特にこの時期は高い山が雪に覆われるので、見分けがつきやすくなるんですね。
そして、筆者が数年前から「あの山、なに山かな~?」と思い抱いていた山が、このたび判明しました。
どうしても知りたくて、手前に見える山までコンパス持って行ってきました。
日本には公表されている3000メートル峰が21座あるんですけど、もちろん1位は富士山の3776メートル。
これは誰でも知ってますよね。
でも2位や3位を知っている人って、意外に少ないですよね。
2位は山梨県にある北岳、3193メートルです。
3位は山梨県と静岡県にまたがる間ノ岳、3190メートルです。(北アルプスの奥穂高岳も3190メートルで3位)
見えていたのは、その間ノ岳!
そして15位の農鳥岳、3051メートル。
ちなみに北岳、間ノ岳、農鳥岳は連なっていて、南アルプス白峰(しらね)三山と呼ばれます。
なので、手前の山がもう少し低ければ、北岳も見えたのに・・・
とはいえ、秋谷から日本一の山と3番目の山が見えるなんてスゴイですよ~
てな訳で、冬の秋谷のもう一つの魅力をお伝えしたんですけど、
やっぱり早くあたたかくなって欲しいですよねぇ・・・