2024/09/10
まだ肌寒い日もありますが15度を上回る日が多くなり、日中は半袖で過ごす人も見かけるようになりました。
GWまであと3週間、海の様子もだんだんGWバージョン?になってきました。
現在、黒潮は三宅島や御蔵島あたりにあり、勝浦沖に流れています。伊豆大島の南西側には20度の支流が入っており、回遊魚の期待がふくらみます。
秋谷沖は15~16度。回遊魚にはまだ低いですが、根魚は充分活動できる海水温です。伊豆半島のダイビングショップに伺ったところ、GWを境に冬のドライスーツから夏のウェットスーツに衣替えされるガイドさんが多いとのことです(中には1年中ロクハンウェットの方もいますが)。魚も人も活動的になる時期なんですね。
何といっても冬の間、船上でふるえあがった冷たい風が心地よく感じられるようになり、海面のキラメキもさらに強くなって、海上で過ごす休日に満足感を覚えられる季節が到来したということです。出船するのは「今でしょ!」
先週から関東ではソメイヨシノがピークをむかえ、すでに散り始めている場所もありますが、横須賀インターから秋谷に向かう道路沿いなど今週末がピークとなる場所も少なくありません。1年に1度なのでお花見も捨てがたいですよね。
気になるのは、やはり海況。
7日の日曜日は昼前から南西風が強まる予報で、この風が苦手な秋谷には厳しいコンディションとなりそうです。
明日6日の土曜日は日中穏やかそうですが、未明まで西風が残る予報となっており、早朝の波がやや心配です。
ちなみに現在は大シケです。
出船をお考えの方は当日朝7時過ぎに船舶事務所にお電話をいただければ、現況をお伝えすることができます。
波がおさまることをお祈りしましょう。