2024/09/10
年々暖冬の傾向が強くなってきた日本列島。
雪不足を嘆くスキー場も少なくありません。
とはいえ、年が明けてから3月までは都心部でも降雪、積雪の可能性があります。
天気予報で「明日は南岸低気圧が通過する見込みで・・」とか、「大陸の上空の寒気が下がり・・・」とか言った時は要注意ですね。
「雪の時は外に出ない。」「車に乗らない。」
ならいいのですが、実際そうも言ってられません。
冬用タイヤ=スタッドレスタイヤを装着されている車は、首都圏あたりの雪ならばほぼ問題はないと思います。
でもスタッドレスは高価だし、大体そんなに降らないし、夏タイヤの置き場に困るし・・・
などの理由で、スタッドレスタイヤを装着されない車の方が圧倒的に多いですよね。
ただ万が一を考えて、タイヤチェーンは携行すべきアイテムでしょう。
スリップして立ち往生したら、自分だけでなく周囲の車に大迷惑を及ぼすことになります。
最近は様々なタイヤチェーンがあり、材質や装着法、価格など選ぶのに迷ってしまいます。
カーショップやネットで購入されたら、必ず一度、試着をしましょう。
サイズが明記されていますが、実際のタイヤとのわずかな寸法誤差で、装着感がまるで変わってきます。
「サイズ通りのチェーンを買ったのに合わない・・」ということもあります。
サイズが合っていても、いきなり雪の降りしきる場面で、凍える手で、ましてやスタックした状態などでは、まともに装着はできません。
ジャッキアップすれば装着もしやすいかも知れませんが、雪道でのジャッキアップは危険極まりなく、絶対に行うべきではありません。
おそらく大半の方がガソリンスタンドやカーショップに駆け込んで、スタッフに取り付けてもらうのではないでしょうか。
でも、自分の車くらい自分の力で取り付けたい、と思われる方も少なくないと思います。
そんな不安を解消するには、事前に装着の練習を行うことです。
たとえ晴れて乾いた路面でも、練習をして感覚を養っておけば、本番で必ず役に立ちます。
秋谷にご来場された時などに練習されてみては、いかがでしょうか。
秋谷スタッフもお手伝いしますよ。