2024/09/10
早朝やや北風強く、皆さんしばし考えた後、「ま・・とりあえず行ってみるか」と出船されました。昼頃にはおだやかな凪ぎになり、のんびりと釣が楽しめたようでした。
ちょっと珍しい魚。チョウセンバカマといいます。何でも江戸時代の頃に、朝鮮からの使者の装束のガラが似ていたからという名の由来だそうですが、そんな昔からの魚なんですね~。塩焼きがイチ押しで、身離れがよく香ばしいとのことです。ツボダイにちょっと似てますが、ひょっとこ口のツボダイに対して若干受口がチョウセンバカマです。
久しぶりに出船された麻帆さんが得意のスミイカをゲット。まだ感が戻らずバラシ多数だったそうですが、おかずは確保できたようです。帰港後のデッキのスミ掃除がたいへんです。
わほうみさんは深場釣りで、クロシビカマスをゲット。カマスの仲間ではないのですが、最近人気のやや深海魚です。身がやわらかく骨が邪魔で刺身には向きませんが、煮付けにしたり、スプーンで身をかきだしてなめろうやつみれで頂くのがいいですね。顔がやたらおっかない魚です。
赤い魚はユメカサゴ。やや深海のカサゴです。特徴は口の中が黒く、ノドグロカサゴとも呼ばれます。唐揚げで決まり。