2024/09/10
長かった梅雨もそろそろ終わりが近づいてきた? でしょうか・・・
今週半ばあたりから「晴れ」マークが週間天気にあらわれるようになりました。
梅雨が明けると、今度は猛暑の番ですよね・・
太陽は恋しいのですが、猛暑はパスしたいですよねぇ。
今週は気温が30度以下の日が多く、まだゆるせる範囲と思われます。
暑くなる前に沖にくり出しましょう。
21日の日曜日は7艇の出船ご利用をいただき、久しぶりに日曜日らしくなりました。
皆さん、それぞれに洋上の休日を楽しまれたと思われます。
トップ画像は浅場の砂地モノ。キスとホウボウですが、ホウボウの味蕾3本がわかりますね。
味蕾は味を感じるセンサーで、左右3本づつの味蕾を駆使して砂中の獲物を探すんですよね。
やはりシロギスエリアでSORAさんがマダイの幼魚を釣られました。
SORAさん曰く「レンコダイ(キダイ)かな~?」「マダイなら尾びれの先端が黒いよね。」
このサイズだと判別が難しいですが、レンコダイはいわゆるアマダイの外道で、比較的深場に生息します。
また色目が黄みがかっていて、青斑点もありません。
マダイはキロオーバーになると沖の根付近に単独か少数の群れで生息しますが、チャリコと呼ばれる幼魚(手のひらサイズあたりまで)は浅い砂地に群れることが多く、シロギスエリアで釣れても不思議ではありません。
幼魚のうちは尾びれの縁がまだ黒くなっていない個体も少なくなく、そして青い斑点はマダイのあかしですね。
小さくでも味がしっかりしていてダシもよく出るので、みそ汁や塩焼きがよさそうです。
桃平丸さんはマアジをゲットされました。
小ぶりですが、なかなか美味しそうです。
桃平丸さんは釣ったアジをできるだけ美味しく食べられるよう、血抜きにこだわっていられるようです。
艇のイケスを利用して帰路に血抜きを行い、あばれて身が傷まないよう注意されているようです。
処理がきちんとできるかできないかで、味に雲泥の差ができるそうです。